2020-02 (Feb 2020)

2回目は「いまさら聞けない職業対談」として、前職は議員秘書という経歴を持つ、株式会社クレヨンハウスの杉山恭平さんにお話を聞きたいと思います。

①熱海に戻り、仕事をしてよかったと感じているようですが離れていて感じたことや、戻ってから見る今の熱海をどのように思っていますか?

杉山: 人生の半分は東京に居ましたが、熱海に戻ってきて7年ほど経ちました。東京での生活では、仕事のストレスを抱えてしまうと深夜に熱海に戻り、早朝より吉浜でサーフィンをし、そのまま東京に戻ったりする時もありました。熱海は地元であるという安心感があり、孤独感やストレスを消化する場所になっていました。
熱海にいると、認められている安心感がとてもあります。今までは子供の頃に感じていた頃の熱海は大人の街であった気がしますが、最近は若い人や、家族、ご年配の方が安心して楽しめる国際的な観光地になったなと感じています。

②好きなもの、プライベートの過ごし方として車、ドライブがありましたが、どの様なドライブをしていますか?

杉山: 車は、とにかく運転することが大好きです。目的地を設定しないで走ることもありますが、西伊豆、南伊豆、マーガレットラインなどによく行きます。

③映画は私も大好ですが、杉山さんのベスト映画を教えてください。また、人生観が変わる本とはどの様な本ですか?

杉山: 映画は「愛と青春の旅立ち」が大好き、いろいろあってもハッピーエンドになるところですかね。人生が変わる本ですと、斎藤健「転落の歴史に何を見るか?」著者が政治家になる前に書いた本でとある代議士さんに勧められてずっと手元にあり、読んで衝撃を受けました。

④子供の頃に夢見た「職業」にもし就いていたらと考えたことはありますか?

杉山: 考えたことはあります!中学・高校と男子校で全寮制だったので、6年間の夜の楽しみがラジオでした。当時はオールナイト日本が大好きで、軽快なお喋りができるパーソナリティーの赤坂さんはすごいなと、夜もヒッパレの時のDJも、歌も、踊りも上手な所に憧れていました。自分もFM熱海・湯河原のパーソナリーディーなどを経験しましたが、今でも憧れの職業になります。

⑤オフはお子さんと過ごす時間を大切にしているようですが、子育てのこだわりなど気をつけていることはありますか?

杉山: 個人を尊重することを常に考えています。子供とのコミュニケーションを取り、「自分は自分」であることを大事にしています。

⑥お子さんをよく連れて行く場所や、行きたいところを教えてください。

杉山: 外の空気を吸いながら、小室山公園の芝そり、ピクニックはオススメ、浜名湖パルパルはよく行きますよ。自然の中で体を動かすのは本当に気持ちが良いです!

⑦今までの仕事は「華麗なる経歴」という印象が強いですが、これはダメだったなという経験はありますか?

杉山: 苦手な物が本当に多いですよ。器用貧乏というのですかね?それなりにできるにはできますが、深くはできないのが悩みです・・・
これはダメだった。というのは、議員秘書時代に名前を間違えてしまったことは今思い返しても、本当にダメでした。

⑧議員秘書時代、どんな1日を過ごしていたのでしょうか?

杉山: ドラマ「レッツゴー永田町」のままです、レポート作成、掃除、お茶、勉強会に参加、スケジュールの管理、祝電準備、国会見学、陳情の対応など、私の中では「プラダを着た悪魔」的なスケジュールだと思いました。

⑨今まで仕事で悔しい思いをしたことはありますか?

杉山: 議員秘書時代、自分では物事を動かせないもどかしさが悔しかったですね。

⑩今熱海に戻り家業を継いでいますが、これから先、仕事を更に充実させる上で身につけたいスキルなどはありますか?

杉山: ITパスポートと施工管理技士は欲しいと思います。

⑪仕事の中で、今までで良かったなと思ったことはありますか?

杉山: やはり安い買い物ではないので丁寧に説明して、買って良かったよ!と喜んでもらえた時に嬉しく思います。

⑫青年部に入って視野が広がったり、いろんな職業と交流できたりと入って良かったとありますが、青年部で今後やってみたいことはありますか?

杉山: なんでもやってみたい、楽しみながらできることをやってみたいですね。駅伝も良かったですよ。体を動かせるもの以外でも、皆との一体感を楽しみたいですね。

今日はありがとうございました。

インタビュー  石和宏深

株式会社クレヨンハウス
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crayonhouse.com