熱海商工会議所青年部 創立10周年記念式典の開催 

去る、令和5年11月29日(水)16時30分より熱海後楽園ホテル秀峰の間にて、熱海商工会議所青年部創立10周年記念式典が執り行われました。

式典は二部構成で行われ、会員・OB・来賓を含め総勢100名以上の方々が出席し、10周年という節目を盛大に祝いました。

第一部では、まず初めに今年度青年部会長を務める鈴木宜志氏による挨拶が行われ、出席者に向けてお礼を述べた上で

「先輩から私へと引き継がれ、今ここにいる仲間はどの組織にも負けない素晴らしい人材であると自負している。その仲間のアイデアは無限大であり、そのアイデアを基に毎年新たな取り組みをしているのが今の青年部です。今後も青年部が発展、躍進していくために私も最善を尽くしていきます。また、今後を担う現役役員には15周年、20周年へと続く青年部が、熱海になくてはならない組織へと育てあげていくと信じてます。現会員には、引き続きのご協力とご尽力をお願いします。」と話しました。

その後、齊藤栄 熱海市長・内田進 熱海商工会議所会頭・中島幹雄 熱海市観光協会会長・森田金清熱海温泉ホテル旅館協同組合理事長ら来賓より、当青年部の更なる発展を祈念したご祝辞を賜りました。

続いて、OB祝辞にあたり歴代会長から鈴木現会長までの10名にご登壇いただくとともに、それぞれの会長時代における活動内容を合わせて紹介しました。

代表して、出口直樹初代会長より「青年部はまだ10年ですが、10数年後には親会(熱海商工会議所)の中心を担っていく方々の集まりになると信じている。」とのご祝辞を賜りました。

続いて、当青年部10年間の歩みを紹介するスライドショーを鑑賞しました。

設立時の様子や各種研修会、他市町青年部との交流会などといった過去の写真が次々に出てくると、OBや長く在籍している会員からは当時を懐かしむような様子が伺われました。

続いて行われた第二部では、基調講演として日本ソムリエ協会 会長である田崎真也氏をお招きし「熱海の食に求めるもの」を演題に講演会を実施いたしました。

熱海在住に至ったきっかけや熱海で採れる多様な魚種の活用方法、その調理方法等についてご講演いただき、出席者は食い入るように傾聴している様子でした。

記念式典の終了後には、記念撮影を行いました。

その後は同ホテルの宴会場へ移動し、懇親会を開催しました。

OB・現役会員の垣根を超えて全員でこの10周年を迎えたことを喜んでいる様子が伺われ、いつも以上に盛り上がっていたと感じました。

今日という日をゴールとして捉えているものはおらず、熱海商工会議所青年部だけでなく、熱海市内における経済を盛り上げていくことを再認識した、新たなスタートとなる一日になったのではないでしょうか。