田中 秀宝(たなか ひでたか)

(有)リアライズ
代表取締役
熱海市会議員

48歳(@平成28)

…だから、政治家、人材派遣、飲食業、どの仕事にも全力で取り組んでいます!

H28年12月1日、中央町に鉄板焼きのお店、【ゑびす屋】をオープン。
熱海市議会議員5期目。熱海市出身の48歳。

-政治家とビジネスマンの2足の草鞋は大変だよね?

「どうすればもっと観光客に喜ばれるのだろう、どうすれば市民が住みやすい街に感じるのだろう、いつもそんなことばかり考えて仕事しているよ。だから、政治家、人材派遣、飲食業、どの仕事にも全力で取り組んでいます!」

-確かに秀宝くんと話をするとそんな話が多い気がする。最近では具体的にはどういう事がある?

「政治では飲食店関係を中心に外国人客やお年寄りに使いやすい洋式トイレの設置を助成するような政策を提案し実施されることになった。

 ビジネスではご紹介頂いた通り、鉄板焼きのお店【ゑびす屋】をオープンさせたことだね。この店をやろうと思ったキッカケはファミリーでワイワイ楽しめる店が少ないなと思ったし、夜に飲食できる店も少ないと感じたから。また、開店時間を午後の2時にしたのも観光客がその時間で食べられる店が少ないとも思ったから。(飲食店が休憩時間の所が多い)あと、お好み焼きのデリバリーにも挑戦しているよ。」

-ゑびす屋のメニューはかなり豊富だね!

「飲食業での経験はあるものの、特に鉄板焼きに精通していたわけでないので八重よしのおかみさんにご教示頂いたり、月島に勉強に行ったりしたね。まずは自分自身が美味しいと思えることが大事だし、みんなが食べたいと思えるものにしないと。」

-いつも発想の立ち位置が相手側なのがいいよね。自分のやりたいこと、相手が望んでいること、そのバランスは大事だよね。

「熱海の来客がようやく300万人を超えたというが昔の観光客とは全然違う客層になっていることをしっかり理解しなくてはならないし、商売の仕方もそれに対応していかなければならない。そういった意味ではこの青年部や各業界団体が連携してやれることがあるのではないかと思う。例えば異業種交流からの仕入れや物流の連携効率化など、情報交換だけでなくさらに踏み込んだ業務集約なんかも可能なんじゃないかな。」

-その為にはお互いの信頼関係が出来ていないと難しいよね。この青年部が同じ釜の飯を食う仲間になれるといいげど。秀宝くんといるとパワー感じるし、いい刺激を受けるよ!

「この熱海がいい街になってほしいという強い思いある。そのためには自分に何が出来るのか常に考え行動して行きたいね。」

編集後記

 熱海愛溢れる熱き男、それが秀宝くんだろう。自分とは中学生時代からの付き合いだから、かれこれ30年以上の仲になる。その頃から彼はリーダー的存在でみんなをグイグイ引っ張っていく魅力があった。話上手だけど、酔いすぎるとダメ…なのに憎めない感は後輩、先輩にも親しまれるタイプだ。そして意外にも読書家だ(失礼かな)
 今年は3人(兄弟・姉妹?)の一番上の子が高校受験だそうで、それも仕事に対するモチベーションUPに繋がっているみたいだ。自分もそうだが子供の存在は仕事へのやりがいのひとつでもある。これからも益々この街で活躍していく仲間である。(武山)