視察研修旅行を実施

 2月15日(水)、東京都内にて視察研修旅行を実施し、会員28名が参加しました。本研修は会員同士の交流促進に加え、雇用問題や地域活性化をはじめ熱海市が抱える課題への解決策を得ることを目的に行われました。今回の視察研修につきましては、およそ3年ぶりの実施となります。

 初めの研修では(株)Legaseed(レガシード)を訪問致しました。同社セールスチームである山本 右尋(ゆきひろ)氏より会社概要や事業ドメイン、人材採用のノウハウについて聴講したのち、オフィス内の見学をさせて頂きました。人材採用において最も重要な点を様々な視点から学ぶことで、雇用問題解決のヒントを得ることが出来ました。

 その後は下北沢へ移動し、散歩社(下北沢BONUSTRACK運営)代表取締役及び発酵デパートメント取締役CFOである小野 裕之氏を招き、下北沢の再開発について街を歩きながらレクチャー頂きました。実際に見て歩く、当事者より話をお伺いすることで、街に対して体感的に学ぶことが出来たと感じます。また、街に関わる団体の一員として、地域も見据える広い視点を育てる足掛かりとなりました。

 研修終了後は都内で懇親会を開催し、研修内容や熱海市内の状況をはじめ、歓談を交えた情報交換を行いました。   2日目の朝、ホテルロビーにて解散式を行い、当事業は終了となりました。

 参加者からは「今回の研修をふまえ、一事業者として熱海の活性化に努めていきたい」、「久方ぶりの視察研修ということもあり、楽しみながら学べた」等の声があり、非常に有意義な研修を行うことが出来たと感じます。

 今後も青年部では、今回学んだ内容を今後の活動に活かし、積極的に事業を行っていく所存です。

※(株)Legaseed本社にて記念撮影